薪ストーブ1台＝ハイブリット車5台？？

 

いきなりのお話ですみません

 

先日、岩手県農林部の深澤光様から

いただいた情報でした。

 

（宮城県・河北新報/7月30日付記事より）

 

すでにご存じの方もいらっしゃるとは存じますが......

 

東北大大学院環境科学研究科の新妻弘明教授の

 

研究室が試算したものが出ております。

 

 

年間６立方ｍの薪を使用仮定＝灯油1,200ℓと算出（エネルギー換算）

 

（薪はカーボンニュートラルという前提）

 

薪ストーブ利用による灯油対比CO2削減量は３トンと出ました。

 

いま話題のハイブリット車はガソリン車（燃費１ℓ１５km:年走行１万km)

 

と仮定した場合に、ガソリン消費量は４割削減できると想定できます。

 

ハイブリット車の年間CO2削減量は0.6トンと計算されます。

 

従いまして、薪ストーブの方が約５倍の効果があると出ました。

 

（ちなみに、薪ストーブ1台のCO2削減量＝太陽光パネル換算では

 

60平方m分に相当するそうです）

 

ゆらめく焔、あたたかな温もりはもちろんですが、

 

環境面でもすぐれたものであることが証明されております。

 

 

 

身近にある森林を元気にするためにも、

 

活用方策のよりいっそうの研究と

 

具体的な働きかけを期待したいと思います。