地域によっては4月、5月までまだまだ焚く期間が
長いところもありますよね。
薪ストーブユーザーさんからよく質問されますが
薪使用量はどれくらいになりますか?と
薪ストーブの機種と煙突仕様と薪の樹種、乾燥度合と
操作と気候等と建物の断熱性等.....と深く関わってきます。
そして、
最近とくに感じていますことは
寒冷地等で連続燃焼焚きをしているユーザー様に比較して
温暖地等の断続焚き(朝焚いて、夜また焚いて等)ユーザー様の
ほうが薪ストーブと煙突への煤等の付着量や汚れが多い場合がある
ということです。
薪ストーブは基本的には冷ますことなく乾いた薪で焚き続けられれば
ほとんど汚れがつかないものです。
(煙突仕様と薪の乾燥度合と操作性により左右されますが)
ですから ときどき焚くような場合こそ頻繁に点検と定期的な掃除が
必要だと痛感しております。
焚きはじめこそ煙は出ますが、連続燃焼になるとほとんど
こういう状態は少なくなります。
樹種によってはほとんど最初から煙が少ないものもあります。
薪づくりができる地域ではどんどん薪づくりをして
1年半から2年 風通しよく乾かしたいものです。
機種や焚き方、建物の状況にもよりますが.....
薪生産地の生産者のご自宅では(岩手県内)
おおむね11月から4月頃までが本シーズンで
連続燃焼にて家の主暖房として鋳鉄大型薪ストーブを
焚いています。
ナラの薪の消費量は約7立方mから10立方mです。
幅があるのは今年のような寒い冬は多く使用するためです。
10立方mとは一般的にホームセンタ等でも販売している
直径約22cm弱の規格束にして約800束弱と思われます。
都内で連続燃焼してご利用のユーザー様も同じくらい
使用されている方もいらっしゃいますが......
薪の給薪回数が多いのだと思われます。
前記の生産者の薪ストーブと煙突内は夏に点検しても
ほとんど汚れは目立たない程度のものであります。
安定して完全燃焼に近い状態で継続して燃焼させているためです。
ときどき焚く別荘等の場合は逆に点検をこまめにしたいものです。
朝焚いて
という焚き方のユーザー様
とにかく乾燥した薪にご留意いただき
機種ごとの操作について 習熟いただくと
いい塩梅で 汚れやトラブルが少なく快適に焚けるはずです。
操作については
弊社グループ各店にてご体感くださいませ
さて..
関東甲信越はさまざまな気候です。
わたしは先々週末、 白馬にいってきました。
体力に少し準備不足の感がいなめませんが
長野のデモンストレーター
の知人(野沢温泉村出)と
東京立川の
岩手雫石と安比のデモンストレーター
必死に小判ザメしてついて滑る
山育ち、現トーキョー・アラ50S スポーツバカ壮年部でした。
*デモのひとたちって
軸ブレなくどんな斜面・雪質でも頭の上下動がなく
かつスピードがあり、時折きしむブーツの音と
板がカツカツと触れる音とともにガンガン降りていく滑りを
疲れ知らずに延々と続けるひとたちです。
カラダと板のコントロール・操作の訓練を積んできたひとたちです。
ミトコンドリアの量も違うのだと思われます。
ミトコンドリア=増やせます
http://itiguuoterasu.blogzine.jp/blog/2011/01/post_af21.html
え? なんのお話でしたっけ
皆様の薪ストーブと煙突の状態はいまいかがでしょうか。
まさか...
タールのような木酢液のような匂いをまき散らしてませんよね?
薪の乾燥と薪ストーブの操作次第で・す・よね
寒さはまだつづきます。
快適な薪ストーブライフを楽しみたいものです。
by fireworldblog on 2012年02月13日
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