皆様!!まだ8月です。暑いです。
でも、ここ最近なんとなく乾いた風も感じますね
さて、薪ストーブユーザーさんからお電話や直接お会いして
お問い合わせ(質問)をいただくことが多いのですが.......
それは..
シーズンはじめの、今日は薪ストーブを焚くぞ
張り切って薪を入れて着火剤に火をつけたら....しばらくして
なんと、煙が大量に部屋に戻ってきて大騒ぎ。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
なんで、こーなるの??(大量の煙の逆流)
というご質問がけっこう多いのです。
答えは
薪ストーブ本体も、煙突内も冷えていて、煙突内の上昇気流が
まだできていないためです。
特に高気密・高断熱・24時間換気システム稼働の家は要注意です!
あるいは、鳥の巣? 煙突内が煤・タールでふさがっている?
のいずれかだと思われます。
そこで
(デモ用写真・イメージ)
高断熱・高気密の家は少し窓を開けて換気システムの一時停止を
(実際は炉床には灰を3cm程度入れてから行うと効果的です)
薪ストーブ用の着火剤を灰取りシャベル(じゅうのう)に
1個乗せて、10分前後燃やしてあげます。(煙は出ません)
これで、暖められた熱が煙突内で上昇気流(ドラフト)を
作ってくれます。
そしてこのあとに、薪を組入れて最初から焚きはじめますと
煙が逆流することはないと思われます。(状況にもよります)
(焚き始めが低気圧や外気が高温時、あるいは強風のときを除く)
通常はこのドラフト儀式をやっていただきますと!大丈夫。大丈夫う
私もやっていますから
ただし、シングル煙突が長いところの場合は難しいかもしれません
そして、一度こういう熱いおき床ができればバッチり GOOD
安定した煙突内のドラフトが確保されます。
あとは、薪を何時間かおきに給薪するだけです。
薪はくれぐれもよく乾いたものをご利用くださいね
チョッと
この冬からは火災報知器鳴らさないでね
(この件は、煙突の仕様、高さ、天候などにより左右され
一様の結果が示されるものではございません。)
by fireworldblog on 2009年08月27日
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