ここ10年くらいでしょうか、里山ということばを
ほんとうによく見聞きしますね。
ファイヤーワールド永和もかねてから里山体験や
薪炭エネルギー利用のイベントを実施してきました。
弊社ファイヤーワールド永和の代表やスタッフの
薪ストーブ用の薪と炭の生産管理でご縁を
いただいております。
薪炭の自給自足が困難な東京・首都圏への
供給をしていただき,あわせて森林や里山の
整備・保全活動の促進の一助として、昨秋には
森林管理協定を結ばせていただきました。
間伐や植林・整備を促進することで都市部としての
環境負荷軽減をしていくことに理解を賜りたいと思います。
日本中を見まわしても薪炭供給が簡単容易な地域でさえ、
まだまだその利活用は進んでいません。
ヨーロッパと比較しても遠く及びません。
移送等課題はあっても足元からできることを協力し合ってやって
いこうというのが弊社の考えです。
けっして一方通行のお話ではございません。
森林整備がなぜ薪ストーブの薪、また炭とかかわり、
そして環境になぜ良いのか、...........
産地からしても昨日始まったというような即席の
取り組みではございません。
深くて、長いストーリーがあるのです。
まずはぜひ、この本を一度お読みください!!
ニッポンよ元気になろう
《人間本気になれば大差なし》を実感できます。
何か落ち込んだときには読み返します。
こらあ、やる気あんのか!と叱咤激励をいただいた
感じを受けます。
先駆者たちの苦労して成し遂げた功績がよくわかります。
そしてまた再度、森とのかかわりや薪ストーブと薪について
〔薪割りスト〕の書いた本を紹介させていただきます。
いつも貴重な助言を御教授下さる岩手県農林部の
深澤光様の著書です。
林野行政に携わるプロとして、そして自らも暖炉や
薪ストーブをこよなく愛し日本の健全なる森林育成・保全の
ためにも薪炭エネルギーの利用拡大普及にご尽力
されていらっしゃいます。
森づくりと薪炭利活用のかかわりは今後ますます深い意味を
持ってくると思います。
甚だ勝手なひとりごと私感ではありますが、これから
の日本にとっての森林や里山再生の在り方はとても
重要で大きな意味をもってくるとあらためて感じています。
さてさて、
牛乳はお好きですか?
ノンホモジナイズド製法ってご存知ですか?
ノンホモ牛乳がホンモノだと、以前、中村前葛巻町長(獣医師)から
教わったことを思い出しました。
日々なんとなくやりすごして生活していると本物を知らずに
いるものだと私は痛感しております。
よい牛乳はよい土づくりと草づくりから、と長年にわたり努力
し続け日本一の公共牧場を経営されている葛巻町の取り組みは
ほんとうに素晴らしいと思います。
山眠る冬 から 山笑う春 へ
by fireworldblog on 2010年02月03日
カテゴリー: 薪ストーブ薪と炭 タグ:
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