昨日の朝、窓を開けるとうっすらと雪 景色でした。　－0.8℃

都内は２月に入り９回目の雪です。

薪ストーブユーザーの方々は、快適にお使いでしょうか？

このところ、緊急のメンテナンスの依頼が増えいます。

普段は、オーナー様自ら煙突掃除をされていても ・・・

さすがに屋根の上の部分（煙突のトップ） までは、

なかなか掃除できませんよね～っ　

ガラスが毎年、こんな感じに煤けてしまう場合は、要注意　

　

トップの部分にも煤や、タールが付着しているはずです。

依頼を受けた現場のトップも　

鳥避けの網の向こう側が見えないほど、詰まっていました。　

中からは、こんなにも ・・・ 格闘の末、

ようやく向こう側が見えました。　

別の現場ですが、こんな所も ・・・ 　

ガラスが曇る原因は、薪の乾燥が不十分・空気を早く絞り過ぎる

などが考えられます。　薪ストーブ の主役は薪 です。

理想の薪 は、長さ：25cm～30cm、太さ：7～8cm（肘の太さ）

含水率は20％以下まで乾燥 したものです。　

メンテナンス終了後は、火を入れながら焚き方の説明に ・・・

　

ガラスもピカピカ 　　炎 も綺麗に見えます。　

ご自身で、煙突掃除をされているオーナー様も３～４年に１回は、

車の車検と同様に、薪ストーブ専門店でのメンテナンスをお勧めします。

日本には規制がありませんが、欧米では毎年メンテナンスを受けないと

焚いてはいけない法律まである国も多いです。

乾いた薪と薪ストーブや煙突設備は点検お手入れが肝心ですね。