薪ストーブ屋のひとりごと..
いつもおつきあいいだだきありがとうございます。
今回は、ちょっと久しぶりになつかしい薪ストーブの
メンテナンスに東京は高尾山の麓の街にお住まいの
お宅へ伺ってきました。
スタンダードタイプで堅牢な作りをしています。
内部のバッフル板には製造履歴がありました。
1991年8月9日製造でした。
かれこれ、20年近くお使いいただいています。
壁抜きをして建物構造内に施工して納める形です。
北欧等ではこういう施工も多いです。
薪ストーブ本体の熱効率も良いです。
側面のレリーフは熊さんです。
これからまだまだ家の守り神的存在でずっと活躍を
同じくスタンダードタイプのJOTULパイス№8です。
弊社の上司や先輩から言われたのは、このタイプを使いこなしてこそ
はじめて薪ストーブのなんたるかが理解できる。
と指導をいただいたものです。
※№8は現在のJOTUL社F400の先輩です。
小生の実家
これらのタイプは、上手に焚けるようになると
ほんとうに幻想的な文字通りオーロラの焔の
ゆらめきが楽しめる機種です。
ゆ~ら ゆーらと 妖艶な焔とでもいいましょうか。
それにしても、北欧等のものづくりの考え方には
いつも感心させられます。
長く寒い冬にはずっと家や家族を暖め続けてくれる
頼もしい暖房器機です。
JOTUL社の薪ストーブ製作工場の使用電力は
水力発電によるものだそうで、さすが、これが
ほんとうの環境先進国だと思います。
現在はクリーンバーンとして進化した機種が薪ストーブ
には多くなっています。
エコポイント対象としてふさわしいはずなんだけどなあ.....
と 思います。
by fireworldblog on 2010年05月26日
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