環境省が行っているオフセット・クレジット(J-VER)制度の
対象プロジェクトに『薪ストーブ』における「薪」の使用が
正式に追加になりました。
あくまでも、ひとりごとの私感としてお許しをいただくならば
おそいくらいだと感じています。
待ったなしの地球温暖化防止のあらゆる施策として、さらに
国の省庁の横串し連携(環境省・農林水産省・国交省など)を
さらに緊密に具現化したものにして急ぐべきと考えます。
その制度運用は継続的であり、申請等は簡素であるべき
とも思います。
細かいポジティブリストを拝見しました。
残念ながら、ここに記載されている薪の発熱量が過大に
計算されているということがとても気がかりです。
含水率15%とは相当に管理された薪ですが、それらの持つ
熱量より2割も過大計算されている根拠がわかりません。
また、「薪」とはどういうものかの評価・基準等も示されては
おりませんでした。
せめて、燃料として望ましい品質とは...等の注釈くらいは
必要と感じます。
大事なことは
日本国の森林を整備することで循環型の木質バイオマス利活用
が促進され
であるということこそが重要だと強く思うところです。
北欧などの民活利用・木質バイオマスのコージェネ(熱電併給)利用等も
さらに機会を得て大いに参考にし取り入れる時期であると思います。
薪は環境によいから、山に入り木を切るというだけの
単純なことにだけはならないようにしたいものです。
意味として簡単なことではないとすれば、幼児・子供の頃からの
教育制度にも森とかかわり親しむカリキュラム等を大いに取り入れると
素晴らしいと思います。
まずは、薪ストーブと薪については
体感されるのが一番だといつも思っています。
by fireworldblog on 2010年06月12日
カテゴリー: 薪ストーブ薪と炭 タグ:
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