薪ストーブユーザーの皆様並びに薪ストーブが欲しいと
ご検討中の皆様。
残暑お見舞い申し上げます。
薪ストーブのオフシーズンの春からここまで薪ストーブや煙突の
メンテナンス・お掃除等も相当行ってきました。
その状況は....千差万別でございます。
ときには他社様施工で、数年から10年近くもメンテナンスを
行っておらず、工務店様の関わりで突然弊社にご依頼をいただき
対応せざるを得ないという場合もございます。
やらざるを
知らんぷりはできません。
『論語』の一節
非礼勿視・非礼勿聴・非礼勿言・非礼勿動...とはありますが、
(または三猿の見ざる、言わざる、聞かざる)
そういうわけにはいかないです。
(現在、日本には薪ストーブや煙突に関わる法令や条例・実行約款や
規制・基準はありません。)
*従いまして、弊社は30数年にわたり、北欧等の厳しい規制基準を
クリアした高性能な薪ストーブ・断熱材入り二重煙突を使用し、一貫して
責任販売施工対応を致しております。
他社様施工の例ですが、7シーズン使用経過の薪ストーブです。
年に1度の煙突掃除のみユーザー様が対応していたそうです。
設置当初の取り扱い説明はなかったそうです。
薪ストーブ本体は今回初めての点検とメンテナンスでした。
あまりに錆が進行していましたので詳細点検しました。
わかりずらいですが、逆つなぎにより、雨水が煙突内側に
侵入するような不適切な施工取り付け状態でした。
信州方面の某薪ストーブ販売店の指示により工務店さんが
施工したものだそうです。
これでは薪ストーブがいくら一流高性能であっても無意味です。
薪ストーブ本体まで水が漏れ浸透し、内部部材やボルト類は
ボロボロでした。
(さあこれから二人かがりで7時間あまりのメンテナンスの開始です)
次週へ
つづく
by fireworldblog on 2010年08月12日
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