皆様おはようございます。

１１月に入ってしまいましたね。



今年も残り２か月を切りました。．．．．．．．

冬の使者もロシアから愛をこめて（？）やってきました。

灰色のは、少年部ですね。（笑）



ところによりましては．．．．．

屋根上の工事等も朝早いうちは足元注意！でございますね。



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さて、里山と森の利用方法いろいろ．．．．．

ちょっと面白い体験報告です。

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薪の生産でお世話になっていますが、

薪に関わるはるか以前から森や里山の再生に

心をくだいていろいろと実践をされてきた

早池峰山の麓のＩ様の所有林内で．．．

来期のインターハイ優勝をめざす優秀なる若きアスリートたちが

鍛錬期に入る時期にクロストレーニングを行いました。



入山？　完全に周回しますと、なんと２．５ｋｍくらいの整備された林道が続いています。

ここは私有林で、２５ｈａほどあるそうです。

今回はのぼり６００ｍほどの中間点をベースにして　アップダウン、うねりのある林道で走り込みです。

ほとんどが短距離、ハードル、跳躍の選手（全員女子）です。

あくまでも目指すところは来年７月３０日からの大分でのインターハイであります。



森で鍛える．．．．

嗚呼　若き血燃ゆる．．いいですねえ．．．ガンバ！！

織田幹雄翁！　見ていますか！　現代の若人もがんばってますよ！！



下り６００ｍ　　そして登り６００ｍ　を一気に走るクロスランニング。

相当，心肺機能への負荷がかかり有酸素トレーニングとしても有効です。

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後半上りの最後２００ｍは乳酸が溜まったところで　更に気合いもろとも全力ダッシュです。

これはかなりきつい練習となります。　耐乳酸トレーニングといって

筋肉が動かなくなってからさらにムチを入れるようなつらい練習です。

これを繰り返してこなしていきますと．．．．　ミトコンドリアが増殖して疲れない身体ができていきます！！

１００ｍや高跳びの選手もこのような基礎が大事な時期です。

専門トレーニングに入る時期前のベースになる基礎練習として取り入れる内容のものです。

インターハイでは１００ｍ優勝者、その他入賞者も多数輩出している強豪校です。

（監督さんも女性ですが、かなりスパルタで有名であります。）

「たぶんケニアやエチオピアの選手たちならここを素足で１０周くらい朝練習でこなすのよ！」と。



．．．．．．



斜面をナナメに遠くまで忍者のように軽快に走りきる練習。

遊びのようですが、こういうバランス力を鍛えるのにも最適の場所の里山です。

おもしろいでしょー！！

今回はばりばりのアスリートに利用してもらいましたが、

森の遊びとして小さな子供たちにもいろいろ体験させたいものです。



マイナスイオンたっぷりの森の中をクールダウンのためジョギング。

大昔、スプリンターだった壮年部は．．．．

付き添いで歩いて上り下りだけで翌日筋肉痛になったのでありました。（笑）

監督さんいわく

普段は全天候の競技場やグランドで練習してますが、

全身のバランスや神経系への刺激を与える意味でも

毎日こういう自然を利用した基礎体力養成の場所があって

利用できるといいですね．．．．学校の裏に欲しいですね！と。

終了後．．．．．

小生と森のオーナーⅠさんで準備しました。



これが一番　好評でしたね。　やはり！！（笑）



監督曰く．．．．

「少しなら　いいでしょう。」。。。。。（？）と許可！

．．甘くてホント旨かったですよ。

＊私有林でこれだけ整備された森は全国広しとはいえそうは多くはないと思います。

里山、森の利活用．．．．

いろいろ考えてみたいものです。

日本全国いたるところ　こんな風景が甦りますように。！！

何回訪ねましてもほんとうに癒やされる美しい里山です。



ニュージーランドの　善き羊飼いの教会。。。を想いだしますね。



秋の里山．．．感謝の一日でありました。

美しい森の国　ニッポンを取り戻しましょう！！

*ちなみにこの森は、オーナーのＩさんが薪の原木を伐り出す大切な場所でもあります。

永久（とわ）につづく森との暮らし．．．．