うっとおしい梅雨ですね。ものすごい湿度と暑さです。
薪ストーブユーザーのみなさんはいつごろ薪づくりをしていますでしょうか。
薪ストーブの点検とメンテナンスに伺いますといろいろご質問も頂戴いたします。
樹種もさることながら、原木は12月から2月ころまでに調達し、すみやかに玉切り
と割り方(当社の目安は30cm、ひじの太さ前後が好ましいと思います)を完了し
2週間前後は野ざらしにしてから風通しと陽当たりの良い場所に積むことをおそく
ても3月の春彼岸前までに行うことが好ましいと考えています。
そして、その年の夏と翌年の夏の乾燥を経てから焚くことが薪ストーブの能力を
充分に発揮するための薪づくりポイントだと感じております。(私もユーザーです
からいろいろ経験をして乾燥の重要性を痛感いたしております)
薪ストーブと煙突設備にとっては樹種そのものよりも薪の乾燥度合いが非常に
大きく影響すると思います。
薪ストーブを長期間、安全・快適にそしてオフシーズンのメンテナンスも軽減でき
るようにするためにも、冬から春にかけての薪づくりはとても大切な儀式となりま
す。
乾燥の進んでいない薪を焚くと水分蒸発のために大量の熱を奪われ、タールな
どの不純物も生成され煙突詰りや、薪ストーブの故障にもつながります。
いつも、薪ストーブの中が黒く光っていたり、ガラスも黒茶に汚れて困っている方
は薪の乾燥が足りないことが大きな要因です。
薪ストーブには薪が命!です。
1に乾燥、2に乾燥、3,4がなくて5に乾燥!!
がんばって、たくさんの乾燥したよい薪を作りましょう
冬に潤沢に薪を焚くには、2シーズン前の冬から準備が重要です。
ファイヤーワールド永和の1階と2階のショールームでは6機種の薪ストーブで
シーズン中には実際に薪を焚いていろいろ体験することができます。
たかが薪されど薪、深ーい森のお話とともにゆらめく焔を体験しに御来店くださ
いませ。 (すみません。最近は気温30度超えでムリですけど
by fireworldblog on 2009年06月24日
カテゴリー: 薪ストーブ薪と炭 タグ:
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