薪ストーブオーナーの皆さんは薪の乾燥方法はいかがされて
いますでしょうか。
カシやナラ、クヌギは薪ストーブ用の薪として最適です。
冬に原木を切り、割り、春彼岸前から乾燥開始して2夏経過すると
とても良い薪になります。
一般的にはカシやナラは割って乾燥しはじめて1年経過してから
細胞内水分が抜けていくそうでして乾きが遅いといわれる所以です。
常に2シーズン分の薪を確保するには、ある冬に一気に大量の
薪作りをする必要があります。
そして薪ストーブの能力を充分に出させるためにじっくりと
乾燥させるのです。
ファイヤーワールドの関係者が試しに冬に割ったナラを1夏でよく乾燥させる
ための工夫をしました。(長さは30㎝)
陽あたりと風通しの良いところで2x4材を使い、薪積みの隙間(列)の空間
をたくさんとりましたところとてもよい状態に仕上がりました。(寒冷地でも)
要は自然相手に工夫して自分で試すことが大事なのでしょうね。
太く長めに切り割りをすれば3年以上の乾燥が必要と言われます。
湿った薪は火が長持ちすると言われる方がいますが....
薪ストーブや煙突への不純物付着とダメージが多く、煙突火災の原因に
なります。 なんといっても薪ストーブの能力を引き出せません。
薪ストーブの中が黒光りしてタール燻製のにおいになっている方!
薪の乾燥が足りませんよ
いますぐご確認を!!
by fireworldblog on 2009年07月30日
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